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大会2020年度(第3報)
◆日程:2020年5月29日(金)~5月31日(日)
5月29日(金)常任幹事会
5月30日(土)評議会,共通論題シンポジウム,懇親会
5月31日(日)フロンティアセッション,総会,ラウンドテーブル,一般研究発表
◆会場:成蹊大学(東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1)
東日本旅客鉄道中央線・京王電鉄井の頭線吉祥寺駅より徒歩約15分,もしくは同駅北口バス乗り場
1番・2番より関東バスで「成蹊学園前」下車.大学内に駐車場はありません.
(受付及び大会本部は6号館3階)
◆常任幹事会 5月29日(金)15:00〜18:00 10号館2階第2中会議室
◆評議会 5月30日(土)10:30〜11:30 10号館2階大会議室
◆共通論題シンポジウム 5月30日(土)13:00〜17:00 6号館5階6-501教室
テーマ:大都市における「街」の経済地理学
開催趣旨:大都市に関するテーマは,これまで2008年大会(早稲田大学)において「グローバル化時代の大都市―東京(圏)に焦点をあてて―」がテーマとされたほか,2011年大会(国士舘大学)の「大都市圏におけるサービス・文化産業の新展開と都市ガバナンス」や2017年大会(明治大学)における「世界都市論の再考」などにおいて議論されてきた.過去の大会では,グローバル化,新産業,世界都市などがキーワードとしてあげられてきたが,今大会では過去のテーマと対照的に,大都市のローカルな側面や特徴ある事例をもとに,地域社会やコミュニティ,暮らしと産業などの視点をふまえた大都市経済を多角的に議論してみたい.具体的には,コミュニティ経済やまちづくりをキーワードとし,大都市におけるローカルスケールでの街の歴史や変遷,近年の再開発や政策面での新たな潮流などをふまえた“「街」の経済地理学”を模索する.
報告者・題目:
廣野研一(三菱地所):基調講演
網島 聖(佛教大):近代日本の大都市における同業組合の制度と空間的スケール
金 延景(立正大):東京都新宿区大久保地区における韓国系ビジネスの集積と地域活性化
杉山武志(兵庫県立大):大都市圏経済の支柱としてのコミュニティ経済
コメンテーター:片岡博美(近畿大),武者忠彦(信州大)
座長:箸本健二(早稲田大),長尾謙吉(専修大)
◆懇親会 5月30日(土)17:30〜20:00 10号館12階ホール
参加費:一般5,000円,学生・大学院生2,000円.当日受付.
◆フロンティアセッション 5月31日(日)9:15〜11:15 6号館4階6-401教室
報告者・題目:
松宮邑子(明治大・院):ウランバートルにおけるゲル地区の生成過程とその存立基盤――問題地区から住まい空間への認識論的転換
小室 譲(筑波大・院):地域労働市場の存立構造からみた国際山岳リゾートの持続性
◆総会:5月31日(日)11:20〜12:20 6号館4階6-401教室
◆ラウンドテーブル1 5月31日(日)13:10〜15:00 6号館4階6-401教室
テーマ:経済地理学の新たな課題:加藤和暢『経済地理学再考』を起点として
オーガナイザー:千葉立也(都留文科大・名),富樫幸一(岐阜大),中澤高志(明治大),
土屋 純(関西大),加藤幸治(国士舘大)
◆ラウンドテーブル2 5月31日(日)13:10〜15:00 6号館3階6-301教室
テーマ:SDGs×地域づくり:吉祥寺文化圏発,コミュニティ経済を構想する
オーガナイザー:小田宏信(成蹊大) 共催:成蹊学園サステナビリティ教育研究センター
報告者・題目:
舟木公一郎(一般社団法人フラットデザイン):言い訳しない自立した個人達がつくる支え合いの共同経済圏
羽田野二稔(株式会社キズナ・ば):矢口 功(株式会社HiPIT):武蔵野三鷹のICT産業コミュニティ
金子裕輝(都市養蜂家):吉祥寺ハニカムプロジェクト
坂口和隆・坂口善恵(くらしにツナガルHātWork):都下初のフェアトレードタウンをめざして
コメント:小金澤孝昭(宮城教育大・名誉/成蹊学園客員フェロー)
◆一般研究発表 5月31日(日)15:20〜17:10
報告者・題目
(第一会場)6号館3階6-301教室
廣部恒忠(明海大):近年における浦安(千葉県)の産業構造およびその特性の地域分布
齊藤由香(金城学院大):文化遺産の景観的価値を解釈する――スペイン・アンテケラのドルメン遺跡における景観マネジメント
竹中克行(愛知県立大):スペイン・カタルーニャ自治州のランドスケープ政策――ランドスケープへの関心と政策の地理学的基盤
(第二会場)6号館4階6-401教室
<ミニセッション:ネットワークとロカリティの経済地理学>
宮町良広(大分大):趣旨説明,グローバル生産ネットワーク論の展開
藤川昇悟(西南学院大):自動車メーカーのグローバルな工場配置――ホンダの「世界6極体制」をケースとして
根岸裕孝(宮崎大):近年の地域経済産業政策の動向と課題――宮崎県を事例に
山本健兒(帝京大):地域経済発展理論におけるD. C. NorthとJ. Jacobsの共通点と差異
◆第10回日韓経済地理学会議
実行委員会:中川秀一(明治大),飯嶋曜子(明治大),鎌倉夏来(東京大),山本健太(國學院大)
◆エクスカーション
※新型コロナウイルス感染拡大の状況が見通せないため実施いたしません.
◆要旨集
大会開催の可否に関わらず,要旨ファイルを電子ファイル(PDF)化し,5月8日(金)をめどに学会ウェブサイトで公開します.大会参加者はそれをダウンロードし(無料),大会に持参してください.
◆参加費
大会参加費:1,000円(学生・大学院生は,受付での学生証の提示で無料)
◆その他
5月30日(土)は14時まで学内の第1学生食堂及びFamily Martがご利用いただけます.31日(日)の供食体制は第4報でお知らせします.
◆問い合わせ先
〒194-0298 東京都町田市相原町4342 法政大学経済学部 近藤章夫
e-mail:kondo(at)hosei.ac.jp
※お手数ですが(at)を@に置き換えてください。
◆実行委員会
実行委員長:箸本健二(早稲田大学)
ハード部門:小田宏信(委員長、成蹊大学)、遠藤貴美子(敬愛大学)、貝沼恵美(立正大学)、宮地忠幸(日本大学)、山本匡毅(相模女子大学)
ソフト部門:近藤章夫(委員長、法政大学)、上村博昭(尚美学園大学)、小泉諒(神奈川大学)、小原丈明(法政大学)、長尾謙吉(専修大学)、中川秀一(明治大学)、山﨑朗(中央大学)