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2018年度栃木地域大会(関東支部) 第2報
1.大会テーマ:栃木県における産業集積の現在と将来(仮)
2.大会の趣旨
東京大都市圏外縁部に位置する栃木県は,戦前の工場疎開や戦後の大規模工業団地開発によって,国内有数の内陸型ものづくり県の地位を固めてきた.また,戦前からの地場産業を基礎にして業態を転換して活躍する中小企業も多く存在し,さらに,独自のアイデアを活かしてニッチ分野で活躍する中小企業も少なくない.しかし今日,規模の如何を問わず製造業企業は「経済のグローバル化」への対応を迫られ,また,IoTやIndustry 4.0(第4次産業革命)への対応が必要であると,国内外で叫ばれている.こうした動きが,産業の現場でどのように受け止められているのか,県内外あるいは国内外との結びつきを将来どのように展開していくのか,栃木県の産業集積の現在を理解し,その将来を考える必要があろう.
そこで,今回の栃木地域大会において,栃木県における産業集積を議論したい.特に,栃木県企業あるいは内立地事業所の持つ県経済の中での役割や県内外との結びつきについての報告をもとに議論を行い,今日における地方製造業の発展あるいは日本経済の行方を考えたい.
3.日程:2018年10月28日(日)・29日(月)
10月28日(日)
13:00〜 開場
13:30〜17:30 シンポジウム
18:30〜20:30 アフターシンポジウム交流会(ホテルニューイタヤ(予定))
※ 常任幹事会・評議会の日程と場所については後日連絡いたします.
10月29日(月)
8:30〜16:00 エクスカーション(借り上げバスにてJR宇都宮駅前発着(予定 西口、東口のいずれになるかは第3報でお知らせします))
4.会 場
帝京大学 宇都宮キャンパス 地域経済学科棟
JR宇都宮駅前(西口)よりバス(関東バス)で約30分.「帝京大学」下車.
アクセスマップはこちら
5.シンポジウムプログラム
13:30〜13:45 開会挨拶・趣旨説明 山本健兒(帝京大学)
13:45〜14:15 基調講演 松橋公治(明治大学)
14:15〜14:45 事例報告1 栃木県工業振興課
14:45〜15:15 事例報告2 (公財)栃木県産業振興センター
15:15〜15:45 事例報告3 活躍する地元中小企業
15:45〜16:15 事例報告4 丹羽孝仁(帝京大学)
<休憩15分>
16:30〜17:25 討論
17:25〜17:30 閉会挨拶 山川充夫(帝京大学)
※ 事例報告の順は未定
6.参加費
大 会:帝京大学経済学部地域経済学科との共催のため公開となりますので,シンポジウム参加費は会員・非会員に関わらず無料とします.
交流会:一般会員・非会員 5,000円, 学生会員 3,000円(予定)
7.エクスカーション
栃木の産業を牽引する製造企業のものづくり
8:45 JR宇都宮駅前 集合(予定)
午前 株式会社SUBARU 航空宇宙カンパニー
午後 株式会社ミツトヨ 宇都宮事業所
16:00 JR宇都宮駅前 到着(予定)
参加費:4,000円(昼食代含む)
定 員:30名 (応募多数の場合,抽選)
【エクスカーションの申込方法】
エクスカーションへの参加を希望される方は,参加者氏名・所属・連絡先(メールアドレス,住所,電話番号)を明記の上,8月20日(月)〜9月21日(金)(必着)の間に,下記の問い合わせ先までメールかハガキにてご連絡ください.
なお,バスの定員および昼食先の都合により,参加者を30名までとさせていただきます.応募多数の場合,抽選にて参加者を決定しますので,ご了承ください.
お申し込み(抽選)後に,大会実行委員会から受付と費用のお支払い方法等についてご連絡いたします.
8.大会実行委員会
委員長:山本健兒(帝京大学)
委 員:五艘みどり(帝京大学),丹羽孝仁(帝京大学),西山弘泰(宇都宮共和大学),山川充夫(帝京大学地域活性化研究センター研究員)
【大会・エクスカーション問い合わせ先】
〒320-8551 宇都宮市豊郷台1-1
帝京大学経済学部地域経済学科 丹羽孝仁
email: niwa(a)ucre.teikyo-u.ac.jp
※(a)を@に置き換えてください。
9.共 催
帝京大学経済学部地域経済学科,帝京大学地域活性化研究センター
pdfファイルはこちら↓